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StreamYardでテレビ番組みたいな「人と違う」配信ができる

犬がオンライン配信する様子

Streamyard(ストリームヤード)は、ブラウザ上で直感的に操作できる多機能なライブ配信ツールです。
配信者が配信を楽しみながら「人と違う」配信ができます。

制限はありますが、無料アカウントがあるので、試してみてください。
わたしは、2022年の1月に最初に契約してから約3年、ずっと使い続けています。
料金詳細はこちらです。

目次

StreamYardのライブ配信機能

テレビ番組のディレクターになったかのように、配信を自由自在にコントロールできるので、高度な配信が自分ひとりでできます。

テロップやCMを挿入したり、背景を自由に切り替えたり、視聴者からのコメントを画面に表示してリアルタイムに交流したりといった、ボタン一つで、画面に映る人を拡大・縮小したり、表示位置を変えたり、まるでテレビ番組を見ているような配信が、ノートパソコン一台だけで、特別な機材やソフトは必要ありません。

複数の配信先に一気に配信できるのも特徴。

複数のYouTubeチャンネルに同時配信したり、FacebookページやX(Twitter)、Instagramなどに同時配信(マルチ配信)できます。

YouTubeメインで活動している配信者のX上のファンにリアルタイムで配信を見てもらうことがSNSアカウントを接続するだけで、簡単にできます。また、ゲストのソーシャルメディアにゲスト自身があなたの配信を同時配信することもできます。マルチ配信とゲスト配信を組み合わせると、メインのSNSアカウント以外にも、より多くの視聴者にリーチできます。

Zoomなどの一般的な配信ツールでは、オーバーレイを表示するためにOBSのような外部ツールが必要になることが多いですが、 Streamyardならブラウザ上での操作だけで実現可能です。  配信者もゲストもアプリのインストールは不要、配信者はブラウザから管理画面に、ゲストは招待用URLにアクセスするだけで出演できます。

StreamYardの録画機能

StreamYardは、Podcastや動画コンテンツの収録、ゲストとのインタビューやトークセッション、ウェビナーやオンライン講義、プレゼンテーションを録画するオンライン収録スタジオとしても利用できます。

遠隔地のゲストがいる場合でも、配信者側はもちろん、ゲスト側のインターネット環境に左右されずにクリアな音声を録音できる「ローカル録画(ローカルレコーディング)」機能があります。各参加者(配信者とゲスト)のデバイス(ローカル環境)に個別に音声と動画ファイルが記録されます。回線状況の影響を受けにくく、クリアな音声を確保できます。ノイズ抑制やエコーキャンセレーションなどの機能も備えているため、よりクリアな音声を録音することが可能です。

全ての参加者の映像と音声が個別のファイルとして保存される(個別のトラックで録画)ため、編集時に不要なノイズや映像を簡単に除去できます。例えば、一人の音声をミュートしたり、別のカメラアングルを追加したりすることが容易です。

音楽制作やナレーションの収録、オーディオブックの制作、ゲームやアニメの吹き替え作業も適しています。

これらの機能とローカルレコーディングを組み合わせることで、遠隔地のゲストとの配信でも、まるで同じ場所に集まって録音しているかのような高音質を実現できます。

StreamYardに関するFAQ

Q. StreamYardは無料で使えますか?

A. 制限はありますが、無料アカウントがあるので、試してみてください。趣味的な配信であれば、無料プランで基本的な機能を利用できます。自社のロゴや背景を使いたいときは、有料プランが必要です。

無料登録の際に1ドルで、アドバンスプラン($88.99/月)を無料体験できるオファー(たぶん1ヶ月くらい)があると思います。

わたしは、$44.99/月(年間契約だと$35.99/月)のコアプランを利用しています。まだ月払いの契約ですが、契約してから4年も経っているので、そろそろ年払いに変えます。年間108ドル違うので、利用し始めたときはこんなにずっと使うと思わなかった…もっと早く年間契約にしておけばよかったと後悔してます。

Q. StreamYardで配信するには、どのような機材が必要ですか?

A. パソコン、マイク、カメラだけで配信ができます。ノートパソコンなら内蔵のマイクやカメラだけで配信できます。

手軽に配信するときは、ノートパソコン(mac)一台で、内蔵のマイクとカメラを使って配信します。StreamYardは、シンプルな設定で高品質なライブ配信を実現できます。複雑な機材や設定は、不要です。

リアルとオンラインのハイブリッドイベントをする際に、会場でもマイクが必要なときは、YAMAHAのスピーカーマイク「YVC-1000」を使っています。これは、すごいです。スピーカーから出た音がマイクに入り込まないので、ハウリングしません。オンラインと現地の音声を個別に処理してくれますし、発言者の声だけを正確に拾ってくれます。

状況に応じて、同じくYAMAHAのスピーカーマイク「YVC-330」や「YVC-200B」を使うこともあります。

外付けカメラは、ロジクールのWebカメラ「C980GR」をよく使っていますが、ハイブリッドイベントが多いので次は、「Nuroum 360 Pro」が気になってます。

外付けマイクは、ロジクールのYeti「BM400MB」があるのですが、マイクだけを別に使う機会はイベント「YVC-1000」を使ってしまい、フル活用できていません。

Q. StreamYardでゲストを招待するにはどうすればいいですか?

A. 配信や録画スタジオを作成したあとに「ゲストをスタジオに招待する」機能からゲスト用の招待リンクが発行されます。そのリンクをゲストに共有することで、ゲストは、ブラウザから配信に参加することができます。アプリなどのインストールは不要です。

「再利用可能なスタジオ」の場合、ゲストはいつも同じ招待リンクからスタジオに入れるので、「オンライン収録スタジオに集合」といったことが気軽にできます。

Q. StreamYardで配信できるプラットフォームは何ですか?

A. Facebook、YouTube、X(Twitter)、Instagramなど、多くのプラットフォームに対応しています。
未対応の配信先でも、カスタムRTMPを設定することで、同時配信ができます。

StreamYardとは?

StreamYardは、2018年にGeige VandentopとDan Briggsによって設立された、オレゴン州TUALATINに拠点を置く企業です。 同社が開発したStreamYardは、ブラウザ上で動作するライブ配信・録画スタジオです。複雑な設定やソフトウェアのダウンロードは不要で、パソコンとマイク、カメラさえあればすぐに使い始めることができます。

StreamYardの特徴

  • ブラウザベースで簡単操作: ソフトウェアのインストールが不要で、Chromeなどのブラウザからすぐに利用できます。
  • 多様な配信先: Facebook、YouTube、LinkedIn、Twitchなど、複数のプラットフォームに同時配信できます。
  • ゲスト招待機能: ゲストを簡単に招待し、インタビュー形式の配信が可能です。
  • 豊富なカスタマイズ機能: ロゴ、オーバーレイ、背景などを設定し、ブランドイメージに合わせた配信が可能です。
  • 録画機能: 配信内容を録画し、後で編集・公開することができます。
  • 高音質配信: スタジオ品質のオーディオで、クリアな音声で配信できます。

StreamYardの基本的な使い方

StreamYardの基本的な使い方は以下の通りです。

  1. アカウント作成: StreamYardの公式サイトにアクセスし、アカウントを作成します。Googleアカウントでログインすることも可能です。
  2. 配信先の接続: 配信したいプラットフォーム(Facebook、YouTubeなど)のアカウントとStreamYardを連携します。
  3. 配信スタジオの作成: ライブ配信か録画かを選択し、配信先、タイトル、説明などを設定します。
  4. 配信スタジオへの入場: スタジオに入場し、カメラとマイクの設定を確認します。必要に応じて、背景やオーバーレイなどを設定します。
  5. 配信前の確認: 配信をスムーズに行うために、以下の点を確認しましょう。
  • インターネット回線の速度と安定性を確認する。
  • マイクとカメラが正常に動作しているか、音声レベルや画質を確認する。
  • 画面共有を行う場合は、事前にテストしておく。
  • 万が一に備え、予備の機材を用意しておく。
  1. ゲストの招待: ゲストを招待する場合は、招待リンクを共有します。
  2. 配信開始: 準備が整ったら、「配信開始」ボタンをクリックします。
  3. 配信終了: 配信が終了したら、「配信終了」ボタンをクリックします。

StreamYardの応用

StreamYardは、基本的な機能に加えて、以下のような応用も可能です。

  • 複数カメラの利用: 複数のカメラを接続し、アングルを切り替えながら配信できます。例えば、プレゼンテーション中に発表者と資料を映し分けたり、インタビューで話者ごとにカメラを切り替えたりすることができます。
  • 画面共有: パソコンの画面を共有し、プレゼンテーションやソフトウェアの操作方法などを配信できます。視聴者に資料やデモを見せながら説明することで、理解を深めることができます。
  • スライドショー: スライド資料を共有し、プレゼンテーション形式の配信が可能です。StreamYardは、Googleスライド、PowerPoint、PDFファイルに対応しており、Keynoteは画面共有のウィンドウの共有をつかます。
  • 動画・音声ファイルの再生: 配信中に動画や音声ファイルを再生することができます。視聴者の注意を引きつけたり、説明を補足したりする際に役立ちます。
  • 背景音楽: 配信中にBGMを流すことができます。雰囲気を盛り上げたり、視聴者の集中力を維持したりする効果があります。
  • 視聴者とのインタラクション: 視聴者のコメントを画面に表示したり、アンケート機能を使って視聴者参加型の配信を行うことができます。視聴者との一体感を生み出し、より engaging な配信にすることができます。
  • Tips and Tricks: StreamYardには、便利な小技があります。例えば、スペースバーを押すことで、直前の操作を取り消すことができます。

StreamYardと他ツールとの比較

StreamYardは、Zoom、Google Meet、OBS Studio、Restreamなど、他のライブ配信ツールと比較して、以下のような特徴があります。

機能StreamYardZoomGoogle MeetOBS StudioRestream
ブラウザベース××
多様な配信先への同時配信
ゲスト招待
カスタマイズ性
操作性
価格無料プランあり無料プランあり無料プランあり無料無料プランあり

StreamYardが優れている点

  • ブラウザベースで、誰でも簡単に利用できる。
  • 多様な配信先に同時配信できるため、視聴者を増やしやすい。
  • 豊富なカスタマイズ機能により、ブランドイメージに合わせた配信が可能。

StreamYardが劣っている点

  • OBS Studioと比較すると、高度なカスタマイズは難しい。OBS Studioは、より高度なカスタマイズが可能なオープンソースのソフトウェアですが、StreamYardよりも操作が複雑で、技術的な知識が必要です。
  • ZoomやGoogle Meetと比較すると、ビデオ会議に特化した機能は少ない。ZoomやGoogle Meetは、ビデオ会議に特化した機能が充実していますが、StreamYardはライブ配信やオンライン収録に重点を置いています。

StreamYardのユーザー事例

StreamYardは、様々な分野で活用されています。

ユーザータイプ使用例メリット
教育機関オンライン授業、セミナー、講演会など簡単にライブ配信ができ、生徒とのインタラクションも取りやすい
ポッドキャスターポッドキャストの収録、ライブ配信ゲストを招待しての収録が容易、高音質の録音が可能
マーケターウェビナー、プロモーション動画の制作・配信複数プラットフォームへの同時配信でリーチ拡大、ブランドイメージに合わせた配信が可能
企業社内コミュニケーション、オンラインイベント従業員間のコミュニケーション活性化、顧客とのエンゲージメント強化
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この記事を書いた人

大阪で小さい会社を経営しています。
よく「まじめか!」ってツッコまれます。

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